建設業界

AI警備で公共工事の安全強化

地建工業株式會社様

抱えていた課題

  • 公共工事において交通誘導警備が必須だが人員確保が困難
  • 高齢化による人材不足で将来の警備体制に不安
  • 労災事故やカスタマーハラスメントによる就業意欲低下

KB-eyeで解決!

  • KB-eye導入により省人化と安全を両立
  • 発注者や県から高評価を得て、優良建設表彰を獲得
  • メディア発信を通じて社内外で理解と評価が広がった

AI活用で評価と信頼を獲得

当社は昨年2月に警備業認定を受け、自社警備事業を本格的にスタートさせました。
総合建設企業として公共事業を数多く担う中で、交通誘導警備は欠かせない要素ですが慢性的な人手不足や警備員の高齢化に直面していました。さらに、労災事故やカスタマーハラスメントといったリスクが従事者の就業意欲を削ぎ、従来の人に依存した警備モデルには限界があると認識していました。
そこで、省人化と安全性向上を両立するため、AI警備システム「KB-eye」を導入しました。導入に際しては取扱責任者講習を受け、社内の体制を整備しました。公共工事での活用を通じて、発注者から「創意工夫」として高い評価を受け、優良建設工事表彰の獲得にもつながりました。さらに、AI警備の導入は、各方面から大きな反響を呼び、発注者や行政機関に加え、地域社会やメディアからも注目され、AI警備の有効性が広く認知されるきっかけとなりました。
今後は通常工事に限らず、災害復旧や緊急対応時にもスムーズに展開できるよう、オペレーターを増やして運用の幅を広げていければと考えています。
人材不足を補うだけでなく、若手が関心を持ちやすい新しい警備のかたちとしても期待しており、AIの活用は次世代に向けた持続可能な警備体制の実現に不可欠だと考えています。

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