【KB-eye活用例:File001】片側交互通行区間内の脇道を、KB-eye for 交通誘導警備で安全に誘導
工事現場でよくみられる、片側交互通行の現場。規制区間に脇道が存在すると、誘導は複雑となり、事故などの危険性が大きく増加します。
こういった現場においても、人+AIのハイブリッド警備により、高い安全性を確保することができるようになります。
現場の状況と、これまでの課題
現場の状況
片側交互通行を行っている工事現場です。本線の他、規制区間内には脇道が存在しています。
本線の片側交互通行を行っている間、たまに車両や二輪車、歩行者が脇道から飛び出してくることがあります。
しかし、脇道からの車両や二輪車、歩行者は30〜1時間に1台(人)程度とあまり通行量はないため、警備員を配置していません。脇道の誘導は、本線の警備員が兼任しています。
これまでの課題
- 通行量が多い本線に集中していると、脇道からの車両に対する咄嗟の誘導が遅れてしまうことがあり、本線車両との接触・衝突事故が起こってしまう危険性がある。
- 現場に死角が多く、通行者もかなり気をつけて通行する必要があるため、近隣からのクレームやトラブルの原因となる。
使用するシステム
KB-eye for 交通誘導警備(KO2-05S)
片側交互通行の工事現場区間内の脇道から進入してくる車両や人物、二輪車等の接近をAIが検知し、音声で警備員に伝えます。また、専用のLED看板と連携することで、本線の警備員が、脇道の誘導を遠隔操作で行うことができます。AIを活用した、交通誘導警備のカタチを変える、AI警備システムです。
KB-eye導入による現場配置のBEFORE / AFTER
以下のような現場において、規制区間内の脇道をKB-eye for 交通誘導警備を用いて監視・誘導します。
BEFORE | AFTER | |
KB-eyeシステム配置台数 | 0台 | 1台 |
警備員配置人数 | 2人 | 2人 |
KB-eye活用法
規制区間内の脇道にKB-eye for 交通誘導警備を設置し、脇道区間の誘導を行います。
本線の警備員は、通常時は脇道の監視はKB-eyeに任せておくことができるようになります。
KB-eyeからの音声発報があった時のみ、脇道の誘導を遠隔からリモコンで行うことで現場の安全な誘導を行うことができます。
また、音声発報とAI+LED看板による自動誘導により、警備員による接近車両の見逃しの危険性もなくすことができます。
導入のメリット
こういった現場にKB-eye for 交通誘導警備を導入することによって、以下のようなメリットが得られます。
- 本線の警備員は、本線の誘導に専念することができるため、現場の安全性の向上につながる。
- 脇道の通行者においても、信号機により安心して通行ができるため、近隣からのクレームも回避することができる。
- 場合によっては増員を検討するシーンであるが、その必要もなくなる。
- 建設会社はNETIS登録済商品を使用することで、総合評価方式の加点につなげることができる。
実際の現場での活用方法は、お気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介した活用例の他、実際の現場における配置位置や稼働方法などのご相談については、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
「次予定している現場でKB-eyeシステムは活用できるのか?」
「KB-eyeをこの現場で使用した場合、どういった利益やメリットがあるのか?」
「KB-eyeのこの機能を使って、こういった応用ができないか?」
など、KB-eyeスタッフがわかりやすくご説明をいたします。
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